完成するのかしないのか…。本人でもわからない模型制作記。
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工房ドゥ/整体Room ライフログ名鉄3800系を調べてみる
途中まで組んでみたところで改めて名鉄3800系について調べてみました。ストレートに組める気楽さからある程度ナンバーや時代背景を特定したいと思ったからです。ナンチャッテ鉄道ファンとはいえ多少の資料はありますので、ここで簡単に名鉄3800系のプロフィールをご紹介いたします。
昭和23年に運輸省規格型として40両がデビュー。翌24年には30両、29年にTcが1両の計71両が3800系ファミリー。23年型は半ガーランド2列、24年型は押込式2列、29年製のク2836はガーランド1列というのが外見上の違いです。戦後の物資の少ない中での製造のため昭和30年後半から車体の体質改善が行なわれ、今回のこのキットは車体更新後がプロトタイプとなっています。 キットの説明書によればストレートに組めば24年型ができるとのことで、個人的にも押込式の方が好みなのでカマボコ型のベンチレーターを取り付たところまで制作は進んでいました。ところが、ここまでは良かったのですが、調べていくうちにこんな事実が浮上してきました。 昭和24年型は昭和30年後半の車体更新でウインドウシルを内側に移してしまい外観はヘッダーしかないということです。シルが残るものはク2825・モ3835+ク2835のみで、ク2835は昭和44年に廃車になってしまいました。 私のように押込式ベンチ・原形正面で作ってしまうとダークグリーンしか選択肢が無くなってしまうことになります。高運転台車にいたっては該当するのはク2825のみで、あとはシルを削るしかありません。せっかく素組ができるキットなのに…。ちなみにモ3835の相棒は23年型高運転台のク2818で、これを作ればスカーレット塗装やブタ鼻ライトを選択することができます。 昭和23年型の場合も他社譲渡や7300系機器流用で昭和46年までにほとんどが消滅してるので、これもダークグリーン塗装が無難です。 現時点での3800系制作は史実に沿うと非常に狭い選択肢しかありません。名鉄を名乗るキットですが一番喜んだのはあらゆる時代の14710形を作れる地鉄ファンだったかもしれません。せっかくいいキットが登場したのですから、早い時点でノ−シルタイプの追加発売で名鉄ファンを喜ばせてほしい〜!
by tank2pc
| 2005-06-24 20:04
| 名鉄3800系
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