完成するのかしないのか…。本人でもわからない模型制作記。
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工房ドゥ/整体Room ライフログ模型制作今昔(3) 名鉄100系
私の手元には、Nゲージを始めた頃の模型はほとんど残っていません。制作が上達するにつれ新たに出来上がった模型と並べると当然見劣りします。そしていつしか隅に追いやられ消えていきました。
最初に手に入れたTOMIXの旧製品名鉄7000系も、私の大好きな電車だから当時はいじるなんてとんでもない大切な宝物でした。なのにここ数年は手を加えてしまい原型を残す物はありません。月日と共に人の感情は変わっていく…。しかしそんな20数年前に作って隅に追いやられたはずの模型でも、奇跡的に残っているものが少しだけあるのです。 ボディはいかにも小田急そのものだし戸袋の穴埋めもそれは中途半端なもので、前面もそのまま取り付けているから先頭車は微妙に長い…。はっきりいってこれまでの最悪制作品といっても過言ではありませんでした。 その当時の他の模型は、ブランク中に進化したNゲージについて行くための検証やら何やらで色々といじくりまわしてジャンクと化していました。手に負えなくなった頃に引越が決まりそれを機に思い切って処分してしまいましたが、運良くまだ手を付けていなかった100系は生き残ったという訳です。そこでせっかくなのでリニューアルを試みてみたのです。たとえうまくいかなくても再度制作する機会があればいい反省材料となるという軽い気持ちから…です。 最初は肝心な正面から。ベースは変わらず5500系で貫通扉部分を阪神キットのオマケパーツの山陽から嵌め込み、プラ板と組み合わせてみたところ、なかなかいい感じに仕上がったので、ボディから前面を切り落とし新たに出来上がった正面を、今回はちゃんと中間車と長さが揃うようにすげ替えます。 問題はボディです。戸袋を埋めてはいるものの、どう見ても小田急のイメージは拭いきれません。そこで一度は捨てた物という事もありHゴムを削る事にしてみたのですがこれがいけなかった。模型再開当時は勢いもあり前述の5500系や5000系のように一度に6両作る事ができたけど、その後の制作単位は2両と減少して久しくなっています。片側8個のHゴムを削る作業が4両分。テンションは思いっきり下がってしまい、仕上がりも悪くなり再び後悔を残すという結果となってしまいました。 屋根上はクーラーが載っているだけだったので、改めてベンチレーターを追加しました。この時、小田急キットは屋根を表現するモールドがあってこれをしっかり落としておけばよかったのにそのまま作業を続けてしまいました。今なら一度ヤスリをかけるのですが、数年前の事とはいえ当時はまだその程度のレベルでしかなかったということなのでしょう。 これで晴れて走行可能な模型へとリニューアルが完了したのですが、ここ最近、正面のステンレス飾りやドアまわりをシールで表現していた事と塗装仕上げに納得がいかず、化粧直しを思い切って決行。ただ残念ながら元が良くないのでこれ以上の作業は無駄と考え、表面処理も簡単に済ませた再塗装にとどめています。屋根もベンチレーターを外すのは面倒になりそうだったので、仕上げの粗さはそのままで妥協しています…。でもエアブラシ塗装に昇華したし、クロスポイントの名鉄スカーレットを試せたので、結果としては良かったのだと思っています。
by tank2pc
| 2009-05-06 23:39
| 模型制作今昔
カテゴリ名鉄7000系名鉄7500系 名鉄5200・5500系 名鉄3400系 名鉄3700系Ⅱ 名鉄3730系 名鉄3780系 名鉄3800系 名鉄3500系 名鉄3550系・モ3561 名鉄800系 名鉄デニ2000形 名鉄180・400形 名鉄1380系 名鉄7100系 名鉄3300系Ⅱ 名鉄6000系 長電2000系 地鉄10020形 京急 北総7150形 京成 新京成 関東 関西 地方私鉄 非電化 旧国 フリー 鉄コレ 模型制作今昔 地面 模型と実車 パノラマカー雑感 模型雑記 雑記 最新の記事
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